【彼等の場合】第七章・美晴の場合ー2

【彼等の場合】第七章・美晴の場合ー2

第七章・美晴の場合ー1はコチラ

自分だけが被害者なんじゃないかという思い込み

殻に閉じ篭る癖がある人は、「自分だけが被害者だ」と思い込むことはないですか?

私自身も塞ぎ込んでいる時には周りの人に目が行かず、嫌な出来事が『誰にでもあること』だという事実を見落としがちです。

”誰も私の内面を見てくれない”。そうやって拗ねている美晴は、周りの人の内面を見ているのか?

宮元に指摘されることで自分のダメな部分を見つめ直す美晴。

その作業は苦しく避けたいもので感情的にもなりますが、それでも宮元は「その姿にガッカリなんてしてない」。

『自分を出すこと』を肯定的に捉えてくれた初めての異性でもありました。

余談ですが、「お試しで付き合う」って言葉にすると軽々しくマイナスイメージになってしまうのですけど、私は嫌いではないかもしれません。

意図を読み取れば「お互いにちゃんと知って好きになりたい」ということなのかな?と思えるんです。

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